通信制高校の選び方
おすすめの通信制高校
学費の面では、圧倒的に公立がおすすめ! 各都道府県に必ず1校は通信制の課程を設けている高校があります。その都道府県を代表する学校だったり先進的な実験校の場合もありますので、卒業した場合のネームバリューは役立つかもしれません。
しかし、公立は卒業が難しいのも事実です。やはり、公立ということで面倒見は期待できません。それだと不安という方に面倒見のいい通信制高校でイチオシは八洲学園高等学校。毎日通えるコースもあり、通信教育だと不安という方にはピッタリです。
集中スクーリングがホット
入学可能な通信制が近くになかったり、公立しかないという方には集中スクーリングの高校がオススメです。集中スクーリングとは、1年間に必要なスクーリングを 4泊程度の合宿方式で行います。この集中スクーリング方式を最初に始めたのが八洲学園大学国際高等学校。沖縄の美ら海水族館やエメラルドビーチを見下ろす最高のロケーションにあり、学校内にある宿舎や近くのホテルに 宿泊してスクーリングに参加できますので、修学旅行気分でスクーリングに出席できるという贅沢。
通信制高校の選び方
最近は、インターネットを活用した通信制高校に注目が集まっていますが、文部科学省は、10代の高校生には教師による直接指導が必要という観点からすべてをネットで済ませることを認めていません。 そのためインターネットの活用をうたっている通信制高校でも、年に数日の当校は必須となります。 また、ネットでのレポートの提出やテストの実施も、本人確認があいまいになったり、十分な教育効果が得られないなどの問題もあります。 大切な高校生として時間の使い方ですから、ネットだから簡単という理由だけで学校を選ばない方が良いと言えます。
正式にスクーリングを行うことを法令上、認められているのは、本校、分校、協力校と技能連携施設だけとなります。一部の都道府県では、学習センターを認めている場合もありますが、 法令上に明記はされていません。ということは、サポート校や学習センターなどで、スクーリングを受講しても、法律的には認めらないということになります。 それは、高校しての施設や常駐している教員の数などが一定の基準に達していないからです。だからと言って、高校生活を過ごすのに不都合があるとは言えませんが、法律的に認められていない 施設ですので、不安定な状態にあることは確かです。スクーリングを実施するとうたっている施設が正式に認められている施設かどうかは「学則」に記載されているかどうかで確認できます。 学則をHPに載せている高校は少数ですが、学校見学の際などに確認するようにしましょう。もし、学則を見せることを避ける学校があれば、考え直した方がよいかも知れません。